conon(古音)古道具とおうち暮らし
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緑の森に誘われ・・・
私を軽井沢へと誘ったショー記念礼拝堂。
写真に写る鮮やかな緑の森と、
木立に簡素に佇む姿に惹き込まれたあの瞬間を思い出しました。
いま私の居るこの家が、
茶色と白にまとめられているのは、偶然ではないのかもしれません…。
あの時から知らぬ間に私の中に住んでいた場所…。
長年の想いの果てに目にした姿は本当に美しく、やっと逢えたうれしさに立ち去ることができず…。
途中、すてきな小径を見つけては迷いながら、次に訪れたのは旧三笠ホテル。
緑眩しいカラマツの並木道を通って行くのですが、
なだらかながらキツイ坂道が自転車にはあまりに辛く、写真を撮る余裕すらありませんでした。
宿泊するホテルへは車でこの道を行くことがわかり、後で二人の冷たい視線が…。
「明治村といっしょだよ~。」の主人の一言で中には入らず…。
「まあね、たしかにね、そうよね。」自分に言い聞かせるように呟く私。
暑い中、辛い坂道を上ってきた二人にそれ以上言えず。
明治の瀟洒な建物を一挙に見せてくれる明治村に気軽に行ける名古屋人は、
悲しいかな、そう思うかもしれませんね^^;
<軽井沢の鹿鳴館>とも呼ばれたホテル、見てみたかったなぁ。
一日目、最後はのんびり雲場池。
雲場池を東へ行った道沿いには、
落ち着いたカフェが並び、
大人の軽井沢といった雰囲気があり
とてもすてきでした。
また行くことがあったなら、
静かな時を過ごしてみたいな。
静かな避暑地…軽井沢。
そんなイメージを持っていた主人には、
初軽井沢は、
どこへ行っても人の多い落ち着かない場所だったようです。
きっとほんの数日訪れたくらいでは、
軽井沢の本当の魅力はわからないのでしょうね。
ゆったりと滞在して、
朝の澄んだ空気、夜の静けさに身を置いてみる。
暮らすように旅をする…軽井沢はそんな場所。
そう感じた一日目。
二日目は、ちょっとゆったり…。
by conon2010
| 2010-09-03 12:11
| おでかけ
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