conon(古音)古道具とおうち暮らし
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旅立ち・・・
4月6日、父が亡くなりました・・・。
79歳でした。
その直前様子を見にきてくださった先生が、背中を押してくださったのか・・・。
いつも姉妹平等に接してくれた父らしく、
その時に間に合いそうもない姉のために、私が部屋を出た一瞬を狙ったのか・・・。
朝から病室に居たにもかかわらず、私はその瞬間に立ち会うことはできませんでした。
それほどあっけない最期でした・・・。
死亡確認が終わり、少しの間、父を置いて部屋を出ることになり、
たまたま最後の一人になった私が、
「お父さん、少しだけ待っててね。」と声をかけた時、
父の口からカッという音がもれました。
どこかにたまっていた空気がもれたのかもしれませんが、
最期の瞬間を看取れなかった私に父が、
「お前には悪いことをしたね。」と言ってくれたのだと思っています。
4月5日の夜、ざわつく心に、
「先が暗くてこわくていけない。」そんな言葉が浮かんでは消え、
その度に私は、
「もう少し先へ行ったら明るい場所があるから、
ゆっくり行ってね・・・。」そう返しました。
思うより早く、父は明るい場所へ辿りついてしまったのかもしれません。
いまは一人になった母が、
さみしいのでしょう、私にべったりくっついているので、
なかなかブログを更新する時間もありませんが、
また少しずつ日々の想いを綴っていきたいと思いますので、
よろしかったら遊びにいらしてください。
では、また・・・。
79歳でした。
その直前様子を見にきてくださった先生が、背中を押してくださったのか・・・。
いつも姉妹平等に接してくれた父らしく、
その時に間に合いそうもない姉のために、私が部屋を出た一瞬を狙ったのか・・・。
朝から病室に居たにもかかわらず、私はその瞬間に立ち会うことはできませんでした。
それほどあっけない最期でした・・・。
死亡確認が終わり、少しの間、父を置いて部屋を出ることになり、
たまたま最後の一人になった私が、
「お父さん、少しだけ待っててね。」と声をかけた時、
父の口からカッという音がもれました。
どこかにたまっていた空気がもれたのかもしれませんが、
最期の瞬間を看取れなかった私に父が、
「お前には悪いことをしたね。」と言ってくれたのだと思っています。
4月5日の夜、ざわつく心に、
「先が暗くてこわくていけない。」そんな言葉が浮かんでは消え、
その度に私は、
「もう少し先へ行ったら明るい場所があるから、
ゆっくり行ってね・・・。」そう返しました。
思うより早く、父は明るい場所へ辿りついてしまったのかもしれません。
いまは一人になった母が、
さみしいのでしょう、私にべったりくっついているので、
なかなかブログを更新する時間もありませんが、
また少しずつ日々の想いを綴っていきたいと思いますので、
よろしかったら遊びにいらしてください。
では、また・・・。
by conon2010
| 2012-04-14 14:51
| おうち暮らし
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