conon(古音)古道具とおうち暮らし
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軽井沢といふ時・・・
旧軽銀座の喧騒を離れ、万平ホテルへ…。
途中、レトロですてきな別荘を見つけ写真を。
いまはもう珍しい木の窓枠が美しい別荘でした
明治27年創業の万平ホテル。
メインダイニングの格天井が見たくて中へ。
どこを見てもうっとりする美しさです。
本物は続いていく…そんなことを思いました。
「ふるさとは遠きにありて思ふもの…」
詩人であり、小説家である
室生犀星の別荘。
当時流行った洋風別荘に反し、純和風の平屋造り。
苔むす緑が鮮やかな庭に目を奪われ、
しばし縁側に腰掛けていました。
庭いっぱいの楓の木。
風が吹く度、心地よい葉音。
陽射しにきらめく緑の葉。
苔の緑、楓の緑…、緑に包まれた別荘。
夜の訪れとともに流れる静寂の時は、
さぞかしすばらしいだろうと憧れずにいられない。
紅葉の秋の庭も…。
別荘の先へと続く小径…。
こんなすてきな小径があちこちにある軽井沢。
どうしてもその先が見たくて、
地図とにらめっこの主人に何度も叱られた。
軽井沢にはきっと、ほかとは違う時が流れている…。
過去がいまも現在として存在している。
たしかにいまのはずなのに、
過去を垣間見てしまう一瞬の時…。
特別に時間が滞っている…軽井沢といふ時。
by conon2010
| 2010-09-01 22:47
| おでかけ
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